脳死日本語を使おう!「わかる」編
※この記事は普段特別考えもせずに使っている言葉をあえて掘り下げてめんどくさめに記事にしたものです。
※流し読みして下さい。
こんにちわ。conpalです。
個人的な話にはなりますが、僕はよく「脳死」という言葉を使います。
何も考えていない時や、頭(脳)を使っていない時、思考が停止した時の状態の時がそれです。
脳死で話してたわとか、ごめん今脳死してた、とか。もう脳死でゲームするわ、とか。
※本来の意味ではない上、不謹慎な感じも否めないのであまり他所言わないほうが良いです。
※気分を害された方はすいません。
要は頭をつかっていないということなのですが、最近はそう言う「やり取りを適当にする」という会話が流行っていると思っています。
「こいつ今何も考えてないだろ」と言う言葉が増えてきている、というか。
当たり障りなく、マジレスっぽくなく、ひらりと躱す言葉。
暖簾に腕押しな感じの言葉がそれです。
それが脳死日本語ってやつです。
今回は、
「ああ、その話には凄く同意できる」
「全面的にアグリー」
「もうお前は俺なのかと思うくらいだ」
と、言う時に使える言葉をご紹介します。
そう。もうおわかりですね。
「わかる」です。
わかる
非常に汎用性が高く、日常会話でもネットのやり取りでも頻繁に利用します。
Twitter等でも見かける事が多いのではないでしょうか。
ネットユーザー各位には馴染みが深いと思いますが、一昔前なら同じような意味合いで禿同等が使われていました。
激しく同意が崩されて禿同になったのですが、今はもう「わかる」だけになってしまっています。
わかるは言い方で意味合いが変わってくるので、面白いです。
レベル的には
- わかる=普通に同意している
- わかる~!=強い気持ちで同意している
- わかる!!!!!!!!=禿同
くらいな感じです。
エクスクラメーションマークの数は語気の強さだと思って下さい。
テキストでも普通の会話でも使えますね。
使い方
テキストの時は脳死でひたすらわかってればいいんですが、会話の際は何よりも反射です。
速度が大切です。食い気味に使って下さい。
何もわからない時もわかってください。
ちなみに使いすぎると何でもかんでもわかってしまう神みたいな人になりますので、用法用量は守ったほうが良いです。
例文を以下に示します。
わかりはじめの基本編
普通に同意する時:
「明日雨降ったらめっちゃ萎えるよね」
「わかる」
強い気持ちで同意した時:
「スタバの新作美味しくない?」
「わかる~!」
禿同の時:
「ロシアのユーリ・プリセツキが尊い・・・」
「わかる!!!!!!!!」
わかりすぎて逆に冷静になる時:
「どう考えてもヴィク勇」
「わがる・・・・・・わがってしまう・・・・・・」
※勇ヴィクでもいいです。
非常に便利ですね。
わかりすぎてしまう時は、思わず訛ったり続けて言葉が出てしまうことも多いです。
まあ何を行っても全部わかるなんですけど。
続いて応用編です。
わかってきた応用編
マジっぽい空気話を流したい時:
「お前ほんとそういうとこダメだな」
「わかる」(食い気味に)
あ、この話は面白くなさそうだなと思った時:
「これ面白いんだけどさ、昨日テレビで」
「わかる」(食い気味に)
ツッコんだら負けっぽいのでとりあえずわかったフリをする時:
「あの犬めっちゃ渡辺謙じゃない?」
「わかる」
すこし慣れが必要ですが、ひたすらわかっておけば色々回避できます。
本当にわからない時は「それはわからない」と冷たく一言返せば大丈夫です。
ちなみに、僕の地元や世代がバレてしまうかもしれませんが、「わかりまクリスティ」は死語です。
「こいつが話すとなんでも面白く聞こえる」ってタイプの方以外は、言いたくなっても言わないほうが身のためです。
まとめ
脳死日本語を使おう!「わかる」編 いかがでしたか?
なんとなく「わかる」の使い時がわからない方は、コレで少し使いやすくなったのではと思います。
みなさんも積極的に活用して、わかってる人になりましょう!
僕は使いすぎて最近あんまり人に相手にされなくなりました。
以上です!